【クアラルンプール観光】ヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟を紹介【入場無料】
クアラルンプールの市内観光で外せないスポットのこのバトゥ洞窟。
アクセスも簡単で、見応え抜群なのに入園無料となればもう行くしかないでしょう!!
本記事ではそんなバトゥ洞窟の行き方や観光における注意事項、私なりのレポートをまとめてみました。
バトゥ洞窟ってどんなところ?
一言でいえばマレーシアにあるヒンドゥー教の聖地です!
その名の通り自然にできた洞窟の中に寺やヒンドゥー神話に基づく展示、壁画なんかがあります。
中でもひときわ目を引くのが入り口付近に立っている巨大な金色の像!!
トップ画の写真でわかるようにめちゃくちゃ大きいです!!
こういう建造物を見るたびに宗教の力ってすごいんだなと思い知らされます。
バトゥ洞窟への行き方
クアラルンプールの北側に位置し市内から1時間もかからずいけるので、時間のあまりない方にもとってもおすすめ。
【バトゥ洞窟の場所】
市内からのアクセスなら電車が安くて速くて簡単でおすすめ!!
まずはKL Sentral駅までいき、そこからは電車で一本です!
乗る電車の種類はKMT Komuter(KMコミューター)という電車で、バトゥ洞窟は終点のBatu caves駅です。
値段は往復で5.2リンギット(150円ほど)です。
所要時間は片道30分ほどです。
乗り換えも無いですし、交通渋滞で遅れることもありません。
しかも30分電車に乗って乗車賃片道75円って格安じゃないですか!?
市内での移動は是非電車を使いこなしてお得に旅行しましょう!
ちなみにチャイナタウン近辺からバトゥ洞窟へ向かう方は、チャイナタウンのすぐそばに同じラインのKMTクアラルーンプール駅があるので、わざわざKL Sentral駅に行かなくても1本でBatu caves駅までたどり着けます。
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営業時間について
基本的には年中無休
8:00〜19:00
入場料について
タイトルに書いているようになんと無料です!!
ただし注意点がありまして、Batu caves駅から降りてすぐ左側には、いかにも洞窟の入り口っぽいところがあり、人の流れがあるのでそのままついていくと別の洞窟への入口へとたどり着きます。
【駅すぐそばに見える派手な銅像】
私たちは始めここがメインエントランスと思い込み入ったのですが、実はここ別の洞窟で普通に入場料(5リンギット)を求められます。ただ個人的にはこちらも合わせて観光するのをオススメします。
【これまた入口に飾ららているド派手なオブジェ】
この洞窟はRamayana caveという名前で、中には自然が作り出した美しい洞窟と、ヒンドゥー教独特の色鮮やかな世界観があなたを待っています!
ヒドゥー教の神話に関する展示物がいたるところに展示されており、知識があればなおおもしろい!なくても世界観が独特でおもしろい!
ライトアップされた洞窟に思わずドキっとさせられたので、ぜひバトゥ洞窟と合わせて行くことをおすすめします!
入場時の服装について
ヒンドゥー教の神聖な場所でもあるので、過度の露出はNGです。
女性の場合ノースリーブ、膝から下がでている衣装だと入れません。
でもご安心を!
入り口でローブのレンタルをおこなっています。5リンギット(133円くらい)かかってしまいますが、2リンギット(55円くらい)返ってきます。
うっかり薄着で来てしまっても入園はできるのでご安心を!
入場~洞窟内様子をレーポート
まずは巨大なムルガン神の像がお出迎え!
やっぱりバトゥ洞窟といえばこの巨大なムルガン神と、カラフルな階段ではないでしょうか。
私はヒンドゥー教の知識があまりないので、詳しいことはわかりませんが、それでもインパクト大なのでテンション上がります。
272段の階段を登ろう!
本堂に行くためにはこの階段を登らなくてはいけません。これが運動不足のアラサーにはちょっとキツいです笑
階段を登るのは大変ですが、登っていくと景色がよくなっていきますね。
ネットの情報ではこの階段からは土足禁止ときいていたのですが、2019年12月時点では靴のままでの入場がOKになっていました。私たちからしたらありがたかったですが、信者の人は裸足で入場していました。神聖な場所であることには変わりませんね。
ここでも注意点があります。それは野生の猿がいっぱいます!
観光客の何人かの人はおもしろがって餌付けをしていましたが、個人的には危ないと思いました。食べ物やペットボトルを手にもっていると、平気で奪ってくるのでみなさんもご注意を!
ついに本堂到着!
中にはメインのお寺が2つあり、信者の方は熱心にお祈りをしていました。
洞窟といっても内は広々していて解放的です。
よくこんなところに建物を建てたなぁと感心してしまいます。。。
個人的な感想としては、なんともツッコミどころ満載でおもしろかったです。
洞窟内は野生の猿が走り回り、鶏や鳩がそこらへんにいて、それがこの雰囲気とあいまってカオスな雰囲気でした笑
ゴミも結構おちていて、神聖な場所なのにそこまで神聖さを感じない、その汚さもなにも気にしていない感じがなんともインド人らしく、見ていていろんな人がいるなぁと感じました笑
またお土産屋さんやミニコンビニもありました。こんなところにお店を置くなんて、商売根性たくましいです!
ただヒンドゥー教のカラルフで力強い展示物は、私を引きつけるものもあり、もっとヒンドゥー教に対して深く知りたいと興味関心を持った日になりました。
まとめ
・バトゥ洞窟はクアラルーンプールから日帰りでいける観光地。
・電車でのアクセスが安くて便利。
・露出度の高い服は控えていくこと!(服を忘れてもレンタルできる)
・野生のお猿には注意を!
・ヒンドゥー教の知識がなくてと世界観を楽しめる!インパクト大!!
少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。
現場からは以上です!